トマトの定植(植え付け)が終わりました。
先月27日から始めたトマトの定植(植え付け)が 昨日 ようやく終わって ひと段落です。
今季は 去年より黄化葉巻ウイルス病株の発生が少なかったのですが、それでも700株以上発病しました。
原因はハウスの天窓から シルバーリーフコナジラミが風に乗って進入してる事によるみたいです。
以前とネットの目合いは変わらないのですが、このところ ウイルス病株の大量発生が目立つようになったので、目合いを細かくしようかとも思いましたが、冬場の栽培期に湿度を抜きにくくなって品質管理が今以上に難しくなるため 別の対策を考えてるところです。導入したらまた報告しますね。
さておき ひと段落とは言ったものの、これから支柱を立てたり 誘引のための紐を編んだり マルチングや加温準備と立て続けに作業があって 日々の栽培管理との両立が難しくなる時期に入っていきますが、今のところ 去年の問題をどうにか修正しながら 今季のイメージ通りに仕上がっているところなので、引き続き気を抜かず トマトの樹と向き合っていこうと思います。
今季は育苗培土の施肥設計から 元肥の施肥設計まで 大幅に変更したので、昨年の苗よりだいぶ貧弱に見えるかもしれませんが、今のところ 私の理想の姿に育ってくれてます。 ここから1ヶ月後までが「苗半作」の一番大事な時期です。数字だけでは図れない 「経験測と勘」を頼りにトマトとにらめっこしていこうと思います。