本日、今季最期のトマトの収穫を終えました。

今季は土づくりを大幅に変更して どうなることかと心配しながら栽培を始めましたが、

あまりの生育の良さに驚いた前半。

生育の良さ故に 戸惑いながら水やりを始めた中盤。
なかなかキーポイントを見つけきれずに病害虫を発生させてしまった後半。
結果、トマト本来の風味が前に出る抗酸化力高めのKOGATOMATOになりました。
お客様からも 『今年のはいつもと違うね、美味しい！』と多数のお声掛けをいただきました。

また5年目になる「味を維持しながら収量を上げる」プロジェクトもトマトの果実が小さかったことは否めませんが、成りが良かったことを考えると 一歩前進できたように思います。私の観点から省みると 収穫開始時点から味は良すぎるくらい良かったものの、いつもより果肉が固く、本来のほおばった瞬間に広がる旨味と甘味という点ではKOGATOMATOらしくなかったのかもしれません。ただ 果肉が硬い分 日持ちはすこぶる良かったようです。
またシーズンによってはどれをとっても特級品という時期がやや短かったようにも思っています。

収穫個数が多かったせいか、味の幅が広がった感がありました。
それから 気付きですが、今の時期はだいぶ味は薄く酸味が強くなっていますが、それでも出荷するとすぐなくなってしまいます。「健康に寄与するトマト」に共感して買っていただけてるでしょうか。多くのお客様に支えられてるなぁと感謝しつつも 反対に背筋がピンとなります。

そんなお客様方に もっと喜んでいただけるように来季は更にバージョンアップしたKOGATOMATOをつくれるように見直しながら挑戦していきますので 今後ともご愛顧のほど よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。